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沿革




1960年(昭和35年)3月
 
東北大学金属材料研究所が使用者「使第337号」として科学技術庁から承認を受けました。
1978年(昭和53年)
東北大学サイクロトロン・ラジオアイソトープセンターの設立と同時に、片平サブセンターとして、トレーサースケールのアクチノイド元素の取り扱いが可能な施設として、金研の敷地内に設置されました。 アクチノイド元素の取り扱いが可能な施設は、全国的にほとんどなく、放射線金属化学部門、その他原子力部門の非密封RI(放射性同位元素)の研究が行われてきた経緯があります。
 

1988年(昭和63年)4月
 
東北大学金属材料研究所に移管され、アルファ放射体実験室と改称しました。
2008年(平成20年)6月 アルファ放射体実験室の純良試料調製・初期物性測定による試料供給拠点としての整備とこれによるアクチノイド物理・化学研究の展開が目的とされる科研費基盤(S)(代表者:名古屋大学佐藤憲昭教授)が採択されました。